一瞬で大儲け?先物取引とは

先物取引で大儲け
投資と聞くと最も有名なのが株式取引かもしれませんが、その他にも先物取引は昔から行われている歴史の深い投資の一種になります。
しかし、先物取引と聞くと怖いといったイメージや難しいといったイメージを持っている方が多く、あまり良いイメージがないという方も少なくありませんが、そもそも先物取引とはどのような投資なのでしょうか見ていきましょう。
先物取引には実は2種類あり、金や原油などの実体のある物を対象にして将来の価格を予測する商品先物取引と適正価格が必要な金融指数を対象にしている金融先物取引があり、金融先物取引の対象は日経225やダウなどになります。

では、先物取引の仕組みとはどのようになっているのでしょうか。
普段買物をする際には商品をレジに持っていき、お金と交換して商品を受け取ります。
それに対して先物取引は購入する時期と値段を約束して、後で会計をして現物を受け取る取引になります。

例えば、Aさんが1リットル150円のガソリンを購入する場合、1リットル150円のガソリンを3ケ月後に100リットル購入する約束をしたとします。
すると1リットルが150円で100リットルですので15,000円で購入する事になります。
ところが、2ケ月後にガソリンが1リットル180円に値上がりしました。
そんな値上がりをした時にBさんが1リットル180円のガソリンを100リットル買いたいと申し出てきた場合、Aさんは100リットル15,000円で買ったガソリンをBさんに対して18,000円で売ることができて、Aさんは3,000円の利益になります。

このような仕組みによって取引を行うのが先物取引になります。
つまり値上がりをしそうなものを予測して、あらかじめ購入しておいてその値上がりをしたものを売れば差額が利益になるという事です。

また先物取引にはてこの原理と呼ばれるシステムのレバレッジ効果がありますので、少ない証拠金であっても大きな取引を行えるようになり、このレバレッジ効果も先物取引の大きなメリットとなっています。
ただし、追証リスクや規制措置リスク、流動性リスク、信用リスクなどのリスクもありますので、それらのリスクもしっかりと理解してから取引をする必要があります。

先物取引がハイリスクと言われる理由は?

先物取引はハイリスクだと言われていますが、その要因として最も大きいのが魅力の一つでもあるレバレッジ効果によるものが考えられます。
レバレッジ効果とは少ない証拠金でも大きな金額の取引ができる為、大きな利益につなげやすい特徴があるのですが、それは大きな損失を生む可能性も秘めていることになります。

そして、保有している証拠金以上の金額の取引を行えば、自身が保有している金額以上の損失が出ることもあり、それが追証リスクとなって降りかかることがあります。

追証リスク
追証リスクとはレバレッジ効果を利用して取引をする場合、一定の担保を証拠金として取引をするのですが、それは入金額を超える取引をする事ですので、損失額が不足してしまい、足りない分は借金として顧客が支払いをする必要が出てきます。
このことを追証リスクと呼ぶのですが、簡単にいうと追証リスクとは負債を抱えるリスクになりますので、追証リスクにならない為にはリスク管理を行うことが大切です。
規制措置リスク
規制措置リスクとは取引市場に何らかの異常が発生した場合に、取引所の判断で追証の率が引き上げられて規制措置リスクが発生する可能性があります。
この規制措置リスクは場合によっては証拠金を追加しなければなりません。
流動性リスク
この流動性リスクとは世界中の複雑な要因によって、本来予測されるほどの取引が行われなくなる可能性があります。
そして取引は買いたい場合には売りたい人が、売りたい場合には買いたい人がいなければ成り立ちませんので、流動性リスクによって取引できなくなる可能性があります。
この流動性リスクによっても想定外の損失を被る可能性があります。
信用リスク
この信用リスクとは取引仲介する証券会社が破綻した場合には、保有中の銘柄が決済されたり、他の証券会社へ移管されてしまうリスクが信用リスクになります。
信用リスクを回避する為には利用する証券会社は慎重に選ぶ必要があります。

このように大きな利益を上げられる先物取引ですが、逆に大きな損失になるリスクもありますので、それらのリスクをしっかりと理解して取引する必要があります。