投資においてハイリスクハイリターンなFXとは!?

FX
私たちは普段、自分の労働力を会社に提供することで賃金(利益)を得ています。
投資はお金にお金を稼いできてもらう仕組みですが、投資にもさまざまな商品があります。
その中でも初心者に向いているのがFXです。
FXは外国為替証拠金取引のことで、通貨の値動きから利益を生み出します。
この利益のことを為替差益と言いますが、反対に損失を出してしまったときは為替差損と言います。

為替差益と為替差損は実はFXをしていない人にも影響があります。
「円」の価値は外貨から見たときに常に変動しています。
私たちの身近な生活の中で最も為替の影響を感じることができるのは「ガソリン価格」でしょう。
日本は海外から化石燃料を輸入していますので、円が高くなれば海外での買い物をたくさんできるようになり、ガソリン価格は下落します。
反対に円安になればたくさん買えなくなりますので、ガソリン価格は高くなります。

外国為替証拠金取引が初心者に向いているのは、こうした普段の買い物の価格も少なからず影響を受けていることで、外貨が身近なところにあるからです。
しかし投資には必ずリスクがつきものです。
外国為替証拠金取引はハイリスクハイリターンな商品と言われています。

それは「レバレッジ」という仕組みがあるからです。
レバレッジは持っている資金の何倍もの取引をすることができる仕組みですが、初心者の場合金銭感覚がくるってしまい、取引するときのリスクを多く取ってしまいがちです。
FX会社には「ロスカット」という仕組みがあり、一定以上証拠金維持率が下がると自動的に決済をして損失拡大を防いでくれます。
リスクを防ぐためには役立ちますが、ロスカットになってしまうと資金を失うことになりますので、次の取引に利用できるお金が少なくなってしまいます。
レバレッジという仕組みは外国為替証拠金取引以外にもありますが、外国為替証拠金取引の場合は「円」とは関係のない通貨の取引もできるため、お金の感覚を失ってしまいがちなのです。

FX初心者が陥りがちな負けパターン

FX初心者がリスクを取りすぎてしまう要因の1つに、心理的な問題があります。
投資をすると多くの人は「利益を出したい」と思うのではないでしょうか。
実はこの気持ちが大きな失敗を招く原因となることがあります。
相場は必ずしも自分の思った通りに動くとは限りません。
読みが外れている相場で損失確定をせずにポジションを持っていたり、さらに購入数を増やす「ナンピン」をすることで、リスクが高まってしまいます。
ナンピンが必ずしも悪いわけではありませんが、証拠金に対するリスク許容度は自分でコントロールしなくてはなりません。
時には自ら損失を確定する決断も重要です。

また、為替差益が出ているときも注意が必要です。
プラスになっているとついついどのくらいの為替差益になっているのか確認したくなるものです。
初心者の多くは利益が出ていることにうれしくなってしまい、当初予想していた為替差益になる前に利益確定をしてしまうことが多いのです。
利益が出るときは少額になり、損失が出るときは高額になりやすいのが、初心者が陥りやすい負けパターンです。

こうならないためにも、冷静な判断力が必要です。
チャートを追いかけているときは冷静な判断ができなくなってしまうことがありますので、当初出していた損失確定、利益確定注文を途中で変更することは避けたほうが良いでしょう。
ナンピンするときも証拠金維持率が低下しすぎないように注意しましょう。
ポジションを作るときに全力投球してしまう人もいますが、予想が当たれば大きな利益を出せる反面、失敗すれば損失も大きくなります。
最初から全力投球でポジションを持ってしまうと、その後の対策を練ることができなくなるので注意が必要です。